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「兼六園」、言わずと知れた日本を代表する名庭園である。
金沢市の中心部に位置し、周りには古い町並みも数多く残っている。
実は私もこの時に初めて訪れたのだが、庭園としての美しさは
さすがとしか言いようがなかった。

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優れた景観の代名詞を「六勝」と言うそうだが、その六勝とは
次の通りだ。
「宏大(こうだい)」「幽邃(ゆうすい)」「人力(じんりょく)」「蒼古(そうこ)」
「水泉(すいせん)」「眺望(ちょうぼう)」
宋の時代の書物「洛陽名園記」によると、「庭園では六つの優れた
景観を兼ね備えることはできない。広々とした様子(宏大)を表そう
とすれば、静寂と奥深さ(幽邃)が少なくなってしまう。
人の手が加わったところ(人力)には、古びた趣(蒼古)が乏しい。
滝や池など(水泉)を多くすれば、遠くを眺めることができない。」
とされている。
文政5年(1822)、奥州白河藩主・松平定信によって、その六勝を
兼ね備えているという理由から、この庭園が「兼六園」と名付けられ
たのだそうである。

この日はいろいろとトラブルがあり、昼食を食べ損ねていた。
昼食抜きで兼六園を散策していた訳である。当然、散策し終えた後
はお腹が減りまくっていた。
近くにあった店に入り、遅めの昼食を取る事となった。
(*この記事を書くにあたり、店の名前を忘れてしまっている事に
気がついた。不覚である。)
県営・兼六駐車場の前の横断歩道を兼六園側に向かって渡ったすぐ
の場所にある小料理屋風の店である。
カウンター席と奥の座敷だけの、こじんまりとした店内だった。

金沢と言えば、やはり治部煮である。無性に治部煮が食べたかった。
「治部煮・そばセット」を注文した。
山葵の風味と鴨肉の味わいが絶妙で、とろ~りとした滑らかな舌触り
は、さすが加賀を代表する料理の一つである。

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4回に亘って掲載してきた、この「北陸紀行」も、これにて終了である。
実に魅力的な北陸を満喫できた旅であった。
さて、次の至福な逸品“紀行シリーズ”はどこへ行こうか。
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治部煮治部煮(じぶに)は石川県の代表的な郷土料理。鴨肉(もしくは鶏肉)をそぎぎりにして片栗粉をまぶし、だし汁に醤油、砂糖、みりん、酒をあわせたもので鴨肉、麩、しいたけ、セリ|せりを煮てできる。肉にまぶした粉がうまみを閉じ込めると同時に汁にとろみをつける。
2007/03/08(木) 02:55:06 | やっぱり日本食
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