車は山中温泉から加賀市八日市町に到着した。
そこにあるのは、とある銘酒の蔵だ。
その酒蔵の名は“鹿野酒造”。
銘酒「常きげん」や「益荒男」を醸している蔵である。

数年前に「酒の中島屋」で購入した「益荒男・山廃吟醸」を飲んで
感動した事がある。
その旨さを言葉で表現するのは非常に難しいのだが、一言で言うなら、
“コクがありながらキレのある、崇高なる酒”といった所か。
その頃にこの鹿野酒造の杜氏が以前、これまた石川の代表的な酒である
「菊姫」を造っていた杜氏さんだったという事を知った。
その後、NHKのTV番組でも拝見した。
酒造りに携わる人々や、酒好きの間では有名な人物と言っても過言では
あるまい。
その杜氏は、農口尚彦さんという方である。
全国清酒鑑評会において、連続12回、通算24回の金賞受賞に輝いた
実績を持つ名杜氏さんなのだ。
今回の酒蔵見学でまさか、その農口さんにお会いできるとは思っても
いなかった。僅か十数分くらいの間ではあったが、農口さんから直接
酒造りの話を少しだけ聞く事ができた。
さすがに日本酒界のカリスマのオーラのようなものを感じた。
農口さんの後は鹿野酒造の専務さんに酒蔵の中を丁寧に案内して頂いた。
大吟醸用に精米した酒米や発酵中のタンクの中を見せてもらったり、
室内の温度が高くなっている麹室(米のでんぷんを糖化させる麹を造る
専用の部屋)に入れて頂いたり、今回の酒蔵見学は丁度酒造りの真最中
という事で、普段の酒蔵見学では見られない貴重な見学となった。



また、フラスコ培養した酵母や酵母増殖しているタンクなども見る事
が出来た。こうして出来るのが日本酒造りでは酒蔵が最も気をかける
という“酒母”である。
飲兵衛はよく理解できている事だが、日本酒はこうした気の遠くなる
ような工程を経て、ようやく出来上がるのだ。



鹿野酒造では酒米の王様と呼ばれる山田錦を試験栽培しているのだそう
で、その試験栽培田も拝見する事ができた。
帰りにやはり1本買っていこうと思い、農口さんが得意とする“山廃仕込み”
の純米酒を選んで購入した。


さすがは日本でも屈指の名杜氏が醸す酒である。「旨い!」の一言であった。
そこにあるのは、とある銘酒の蔵だ。
その酒蔵の名は“鹿野酒造”。
銘酒「常きげん」や「益荒男」を醸している蔵である。

数年前に「酒の中島屋」で購入した「益荒男・山廃吟醸」を飲んで
感動した事がある。
その旨さを言葉で表現するのは非常に難しいのだが、一言で言うなら、
“コクがありながらキレのある、崇高なる酒”といった所か。
その頃にこの鹿野酒造の杜氏が以前、これまた石川の代表的な酒である
「菊姫」を造っていた杜氏さんだったという事を知った。
その後、NHKのTV番組でも拝見した。
酒造りに携わる人々や、酒好きの間では有名な人物と言っても過言では
あるまい。
その杜氏は、農口尚彦さんという方である。
全国清酒鑑評会において、連続12回、通算24回の金賞受賞に輝いた
実績を持つ名杜氏さんなのだ。
今回の酒蔵見学でまさか、その農口さんにお会いできるとは思っても
いなかった。僅か十数分くらいの間ではあったが、農口さんから直接
酒造りの話を少しだけ聞く事ができた。
さすがに日本酒界のカリスマのオーラのようなものを感じた。
農口さんの後は鹿野酒造の専務さんに酒蔵の中を丁寧に案内して頂いた。
大吟醸用に精米した酒米や発酵中のタンクの中を見せてもらったり、
室内の温度が高くなっている麹室(米のでんぷんを糖化させる麹を造る
専用の部屋)に入れて頂いたり、今回の酒蔵見学は丁度酒造りの真最中
という事で、普段の酒蔵見学では見られない貴重な見学となった。



また、フラスコ培養した酵母や酵母増殖しているタンクなども見る事
が出来た。こうして出来るのが日本酒造りでは酒蔵が最も気をかける
という“酒母”である。
飲兵衛はよく理解できている事だが、日本酒はこうした気の遠くなる
ような工程を経て、ようやく出来上がるのだ。



鹿野酒造では酒米の王様と呼ばれる山田錦を試験栽培しているのだそう
で、その試験栽培田も拝見する事ができた。
帰りにやはり1本買っていこうと思い、農口さんが得意とする“山廃仕込み”
の純米酒を選んで購入した。


さすがは日本でも屈指の名杜氏が醸す酒である。「旨い!」の一言であった。

